【結論】
水戸市におけるフラット屋根(陸屋根)の防水工事費用は、30坪程度の屋上面積で80万円〜150万円が相場です。 10年ごとのトップコート塗り替え(メンテナンス)なら15万円〜30万円で済みます。
フラット屋根は「水はけが悪い」という構造上の宿命を持っています。そのため、三角屋根に比べて雨漏りリスクが圧倒的に高いです。 水戸市は地震が多く、建物の揺れで防水層(コンクリートやFRP)が割れやすいため、伸縮性のある「ウレタン防水」や、耐久性の高い「塩ビシート防水」を選ぶのが正解です。
「屋上に植物が生えている」「排水溝が詰まっている」状態は、雨漏りへのカウントダウンです。早急な清掃と防水メンテナンスが必要です。
第1章|フラット屋根(陸屋根)の特徴とリスク
なぜフラット屋根は雨漏りしやすいのでしょうか?
1. 水が滞留する
勾配(傾斜)がほとんどないため、雨水がすぐに流れ落ちず、屋根上に留まります。防水層に少しでも穴が開けば、そこから水が浸入し放題になります。
2. 紫外線の影響を直に受ける
遮るものがないため、防水層が常に紫外線に晒され、劣化(ひび割れ・硬化)が早まります。
3. 排水口(ドレン)の詰まり
落ち葉やゴミが排水口に詰まると、屋上が「プール状態」になり、防水層の立ち上がり部分を超えて水が侵入(オーバーフロー)します。
第2章|工法別の費用相場と選び方
屋上の利用状況や、現在の防水種類によって最適な工法を選びます。
1. ウレタン防水(密着工法・通気緩衝工法)
- 費用目安: 4,000円 〜 7,500円 / ㎡
- 特徴: 液体状の樹脂を塗る。継ぎ目がなく、どんな形状でも施工可能。
- 水戸での推奨:◎(通気緩衝工法)
- 下地から出る湿気を逃がす「通気緩衝工法」なら、夏場の膨れを防ぎ、長持ちします。
2. 塩ビシート防水(機械的固定工法)
- 費用目安: 5,000円 〜 8,000円 / ㎡
- 特徴: 耐久性の高いシートを貼り付ける。
- 水戸での推奨:◎(屋上向け)
- 既存の防水層を撤去せずに上から被せられるため、改修工事に最適。紫外線に強く、メンテナンスサイクルが長い。
3. FRP防水
- 費用目安: 5,000円 〜 8,000円 / ㎡
- 特徴: 非常に硬く丈夫。
- 水戸での推奨: △(ベランダ向け)
- 硬すぎて、広い屋上だと地震の揺れで割れるリスクがあります。歩行するベランダには最適です。
第3章|水戸市でのフラット屋根工事 施工実例
事例A:雨漏りするALC造の屋上(水戸市城南・築35年)
- 状況: 屋上のシート防水が破れ、草が生えていた。直下の部屋に雨漏り。
- 施工: 既存シートを撤去せず、上から「塩ビシート防水(機械的固定工法)」を実施。さらに断熱材を入れることで、夏の暑さ対策も兼ねた。
- 費用: 約140万円(100㎡)
- 結果: 雨漏りが止まり、断熱効果で最上階のエアコン効率が上がった。
事例B:木造住宅のバルコニー防水(水戸市見和・築15年)
- 状況: FRP防水の表面が色あせ、細かいヒビが入っていた。
- 施工: 表面をサンダーで削り、アセトンで拭き取ってから、FRP樹脂を1層追加しトップコート仕上げ。
- 費用: 約15万円
- 結果: 防水層の厚みが増し、新築同様の輝きを取り戻した。
事例C:水たまりができる屋上の勾配修正(水戸市千波町・築25年)
- 状況: 雨が降るといつまでも水たまりが残る。
- 施工: 下地調整材(モルタル等)で勾配をつけ直し、その上から「ウレタン防水」を施工。
- 費用: 約90万円
- 結果: 水がスムーズに排水口へ流れるようになり、防水層の劣化スピードを遅らせることができた。
第4章|専門家のアドバイス:ドレン(排水口)の重要性
防水施工一級技能士(水戸市) 「フラット屋根の雨漏り原因の半分以上は、実は『排水口(ドレン)』周りです。 ドレンと防水層の接合部が剥がれたり、筒の中で詰まったりしています。 防水工事をする際は、必ず『改修用ドレン』という鉛製の新しい排水口を差し込んで、排水ルートを新しくする工事が含まれているか確認してください。これをやらないと、表面だけ綺麗にしても雨漏りは止まりません。」
第5章|FAQ(水戸市のフラット屋根Q&A)
Q1. メンテナンスの頻度は?
A. 5年ごとに「排水口の清掃」と「トップコートの点検」。10年〜15年ごとに「防水層のやり直し(重ね塗り・張り替え)」が必要です。
Q2. 屋上緑化(ガーデニング)をしてもいいですか?
A. 可能ですが、植物の根が防水層を突き破る「根張り」のリスクがあります。必ず「防根シート」が入った専用の防水工事を行ってください。プランターを置く場合も、引きずって防水層を傷つけないよう注意が必要です。
Q3. 自分で防水塗料を塗れますか?
A. ホームセンターの防水塗料は「トップコート(保護材)」です。色を塗るだけならDIY可能ですが、雨漏りを止める効果はありません。すでに雨漏りしている場合は、プロによる防水層の形成が必須です。
第6章|まとめ
水戸市でフラット屋根(陸屋根)を守るための3ヶ条です。
- 掃除: 排水口のゴミを定期的に取る(これが一番大事)。
- 点検: 10年目にプロに見てもらう。ヒビや膨れは危険信号。
- 工法: 木造ベランダならFRP、広い屋上なら塩ビシートかウレタン通気緩衝工法。
フラット屋根は、メンテナンスさえ怠らなければ、屋上テラスとして有効活用できる素晴らしい空間です。 「水たまり」や「雑草」を見つけたら、放置せずに地元の防水専門業者に相談しましょう。
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