水戸市の屋根瓦取り換え工事|費用と施工事例解説

瓦屋根
目次

【結論】

水戸市における屋根瓦の取り換え工事費用は、規模によって大きく異なります。

  • 部分交換(1枚〜数枚): 2万円 〜 5万円
  • 棟瓦(むねがわら)の取り直し: 50万円 〜 100万円
  • 全面葺き替え(日本瓦 →→ 防災瓦): 200万円 〜 280万円

最近のトレンドは、昔ながらの重い瓦(土葺き)を撤去し、軽量でロック機能が付いた「防災瓦(ぼうさいがわら)」へ取り換える工事です。 これにより、「瓦屋根の重厚な見た目」を残しつつ、「震度7でも落ちない耐震性」を手に入れることができます。

「瓦は好きだけど地震が怖い」という水戸市民にとって、防災瓦への取り換えは、安心と美観を両立させる最良のリフォームです。

第1章|瓦取り換え工事の種類と費用相場

「取り換え」と言っても、レベルによって工事内容が変わります。

レベル1:部分的な差し替え(メンテナンス)

  • 費用: 2万〜5万円
  • 状況: 台風の飛来物で1枚だけ割れた、凍害でヒビが入った。
  • 施工: 予備の瓦や、同じ寸法の在庫瓦と交換する。足場なしでハシゴ作業可能な場合が多い。

レベル2:棟瓦の取り直し(耐震補強)

  • 費用: 50万〜100万円
  • 状況: 屋根のてっぺん(棟)が蛇行している、漆喰がボロボロ、地震で崩れた。
  • 施工: 棟部分の瓦を一旦すべて撤去し、土台(南蛮漆喰)から作り直して、瓦を積み直す。耐震金具を入れて補強する。

レベル3:全面葺き替え(リフォーム)

  • 費用: 200万〜280万円(30坪目安)
  • 状況: 築40年以上で下地が腐っている、地震対策で軽くしたい。
  • 施工: 全ての瓦と土を撤去・処分し、新しい下地と新しい瓦(または金属屋根)を設置する。

第2章|注目の「防災瓦」とは?

これからの瓦屋根のスタンダードです。

  • 特徴1:軽い
    • 従来の日本瓦より10%〜20%軽量化されています。
  • 特徴2:落ちない(ロック構造)
    • 瓦同士がツメで噛み合う構造になっており、さらに全数釘打ち固定するため、地震や台風でもズレたり落下したりしません。
  • 特徴3:高耐久
    • 陶器製なので色あせせず、塗り替えメンテナンスが不要です。

代表的な製品:

  • 三州瓦(愛知県):鶴弥「スーパートライ110」など
  • 石州瓦(島根県):寒さに強く、水戸の冬にも適している。

第3章|水戸市の瓦取り換え 施工事例

事例A:割れた瓦3枚を即日交換(水戸市赤塚・築20年)

  • 課題: 庭で子供がボール遊びをしていて瓦を割ってしまった。
  • 施工: 連絡を受けた地元の瓦店が、在庫の「J形瓦(銀黒)」を持って駆けつけ、その場で差し替え完了。
  • 費用: 約2万5,000円
  • ポイント: 瓦は規格品が多いため、廃盤になっていなければ部分修理が容易。

事例B:地震で崩れた棟の取り直し(水戸市渡里町・築35年)

  • 課題: 地震の後、屋根の頂上が波打っているように見える。
  • 施工: 棟瓦を解体すると中の土が崩れていた。耐震金具と鉄筋を入れた「ガイドライン工法」で積み直し。
  • 費用: 約80万円
  • ポイント: 見た目は以前と同じだが、中身は最新の耐震構造になり、震度7クラスにも耐えられるようになった。

事例C:重い土葺き屋根を防災瓦へ(水戸市見和・築50年)

  • 課題: 築年数が古く、屋根が重いため地震が怖い。でも和風の家なので金属屋根にはしたくない。
  • 施工: 大量の土と古い瓦を撤去(約5トン減量)。下地を補強し、軽量防災瓦「スーパートライ110」に葺き替え。
  • 費用: 約260万円
  • ポイント: 屋根が軽くなり耐震性が向上。見た目は立派な和瓦のままで、施主様の希望を叶えられた。

第4章|専門家のアドバイス:廃盤瓦への対応

瓦屋根工事技士(水戸市)
 「築30年以上のセメント瓦や、特殊な形状のモニエル瓦などは、すでにメーカーが廃業していて同じ瓦が手に入らないことがあります。その場合、部分交換ができません。 1枚割れただけでも、『似た形の板金でカバーする』か、思い切って『全面葺き替え』をするしか選択肢がなくなることがあります。古い瓦の予備(ストック)が庭にあれば、絶対に捨てずに取っておいてください。」

第5章|FAQ(水戸市の瓦交換Q&A)

Q1. 瓦の一部交換でも足場は必要ですか? 
A. 1階の屋根や、2階でもハシゴで安全に届く場所なら不要です。しかし、急勾配の屋根や、棟(頂上)の工事などは安全のために足場が必要になることがあります。

Q2. 瓦を金属屋根に変えるのと、防災瓦に変えるの、どっちが高い? 
A. 「防災瓦」の方が高いです。瓦自体の材料費が高く、施工に手間がかかるためです。金属屋根の方が30万〜50万円ほど安く済みます。

Q3. 瓦の処分費はいくらくらい? 
A. 瓦は産業廃棄物(ガラス・コンクリート・陶磁器くず)になります。30坪の屋根で、撤去・運搬・処分費あわせて20万〜30万円程度かかります。土葺きの場合は土の処分費も追加されます。

第6章|まとめ

水戸市で瓦屋根の取り換えを検討する際は、以下の基準で選んでください。

  1. 数枚の割れ: 地元の瓦屋さんに「差し替え」を依頼(2〜5万円)。
  2. 棟の崩れ: 「耐震ガイドライン工法」で積み直し(50〜100万円)。
  3. 全体リフォーム: 和風を残すなら「防災瓦」、安く軽くするなら「金属屋根」(200万円〜)。

瓦は日本の風土が生んだ最強の屋根材です。 適切なメンテナンスと、時代に合わせたアップデート(防災瓦化)を行えば、家そのものの寿命を大きく延ばすことができます。

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  • 一般建設業許可 茨城県知事許可(般-03)第37470号
  • 宅地建物取引業 茨城県知事(2)第7362号

公式サイト:👉 https://tokyoroof.com/

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