【結論】
ひたちなか市で天窓(トップライト)取り付け工事を行う費用は、新規開口+天窓本体+防水・内装復旧まで含めて1箇所あたり25万〜60万円が目安です(税込・足場条件で変動)。既存交換のみなら18万〜45万円程度。
海風・塩害と台風・ゲリラ豪雨の影響を受けやすいひたちなかでは、「メーカー指定の防水セット(防水シート・水切り一体)」「屋根全体の改質アスルーフィング(高耐久防水シート)との取り合い」「谷・棟との距離」「室内側の結露対策・換気計画」が“雨漏りしない天窓”の必須条件。見積は「本体製品名・サイズ・開口位置・防水仕様・内装復旧範囲・保証・写真台帳」を明記させ、屋根リフォームと同時施工で足場共用(−8万〜15万円)するのがコスパの良い進め方です。
第1章|ひたちなか市の天窓取り付け工事“基本ルールと費用相場”
相場(2025年時点・税込)
- 新規取り付け(屋根に新しく開口をあける場合)
- 天窓本体(標準サイズ・FIX〜手動開閉)+外部防水+内装復旧
→ 1箇所あたり 30万〜60万円 - 電動・雨センサー付き・ブラインド一体など
→ +10万〜30万円/箇所
- 天窓本体(標準サイズ・FIX〜手動開閉)+外部防水+内装復旧
- 既存天窓の交換(同サイズ入替)
- 本体交換+防水更新のみ:18万〜40万円/箇所
- 内装下地や仕上げまでやり直す場合:25万〜50万円/箇所
- 複数台設置の目安
- 2箇所セット:45万〜90万円
- 3箇所セット:65万〜130万円 (足場・養生が共通になるため1台あたり単価は下がる傾向)
- 足場・諸経費
- 2階・急勾配屋根は足場がほぼ必須:8万〜20万円
- 屋根葺き替え・カバー工法と同時なら足場共用で圧縮可能
ひたちなかの気候特性(天窓に効いてくる点)
- 沿岸部(阿字ヶ浦・平磯・磯崎)
- 塩害で金物・ビス・フレームまわりの腐食リスク → ステンレス(SUS)部材推奨
- 台風・ゲリラ豪雨・横殴り雨
- 天窓まわりの防水ディテール(立上り・防水シート・水切り)が雨漏りの肝
- 夏の日射
- ガラス性能(Low-E・日射取得/遮蔽バランス)とブラインド・日除けをセットで検討すると快適性UP
第2章|工法別のパターンと向き不向き
1)新規取り付け(屋根に穴をあける工事)
- 向くケース
- 吹き抜け・リビング・階段・廊下など、自然光を増やしたい
- 屋根リフォームのタイミングで採光も改善したい
- 特徴
- 構造材(垂木)を切欠く場合は補強が必要
- 防水シート・一次水切り・二次防水の組み合わせが最重要
2)既存天窓の交換
- 向くケース
- 結露がひどい・開閉不良・ガラスの曇り・経年20〜30年超
- 周囲の仕上げは大きく触らず、漏水リスクだけ確実に下げたい
- 特徴
- 既存開口を流用するので構造への影響少
- 防水まわりは現行のメーカー標準仕様に更新できるため、耐久性向上に寄与
3)屋根リフォーム同時(葺き替え/カバー+天窓)
- 向くケース
- 屋根材の寿命も来ている/葺き替えやカバーを予定している
- 特徴
- ルーフィング(改質アス)と天窓防水シートを一体で設計できる
- 防水性・耐風性・断熱性能を同時に底上げできる
第3章|施工の流れ
- 現地調査・打合せ
- 屋根形状・勾配・屋根材の種類(スレート/金属/瓦)
- 室内側での位置(梁・桁・火打ち・電気配線)を確認
- 日射方向(南/東西/北)、プライバシー・眩しさも考慮
- 設計・仕様決定
- 天窓の種類:FIX/手動開閉/電動/換気タイプ
- ガラス性能:複層Low-E/遮熱/安全合わせガラスなど
- サイズ・位置:梁の位置を避け、垂木間に納まるか、補強が必要か
- 防水仕様:メーカー純正の防水シート・水切り部材を採用
- 開口・下地・防水施工
- 屋根材一部撤去→野地板に開口→骨組み補強(必要時)
- 改質アスルーフィングを天窓周囲に立上げ、メーカー指定の防水シート+水切り部材を施工
- SUSビス・金物を使用し、吹き上げ・横殴り雨に備えた納まりとする
- 天窓本体の設置
- メーカー標準施工要領に沿い、フレームを固定
- 外部側の水切り板金・屋根材との取り合いを納める
- 内装復旧
- 室内側の開口部を仕上げ(ボード・クロス・塗装)、必要なら断熱材補充
- 結露・断熱を考慮した仕上げとする
- 試験・引渡し
- 散水試験で漏水確認
- 開閉・ロック・電動機能の確認
- 施工前後写真・保証書・メンテナンス説明
第4章|費用別の概算早見表(1箇所あたり・税込)
- 既存天窓の単純交換(同サイズ・防水セット込み)
- 18万〜35万円
(本体+外部防水+簡易内装補修)
- 18万〜35万円
- 新規取り付け(標準サイズ・手動開閉・内装復旧込み)
- 30万〜60万円
(構造補強・防水・内装ボード・クロス含む)
- 30万〜60万円
- 電動タイプ・ブラインド一体など
- 上記+10万〜30万円
- 複数台割引の目安
- 2台:合計45万〜90万円
- 3台:合計65万〜130万円
(足場・諸経費が共通になるため1台単価は下がる傾向)
備考:
- 屋根材が瓦で、複雑な加工が必要な場合は+10〜20%程度
- 2階・急勾配・入母屋屋根は足場必須のため、足場費を別途8万〜20万円見込む
第5章|ひたちなか市の天窓工事 実例
事例A|勝田本町・2階廊下に天窓新設で採光改善
- 施工:2024年10月
- 内容:
- 屋根:スレート・勾配4寸
- VELUX手動開閉タイプ(中型)を1台新設
- 野地開口→垂木補強→改質アス+純正防水シート→本体設置→内装ボード・クロス復旧
- 費用:39万8,000円
- 効果:日中ほぼ照明不要に、湿気も抜けやすくなったとの感想
- 保証:施工5年/本体メーカー保証に準拠
事例B|東石川・既存天窓の雨漏り対策を兼ねた交換
- 施工:2024年9月
- 内容:
- 経年25年の天窓を現行モデルへ交換
- 周囲の野地板t12増し張り+改質アス再施工、純正防水セットで納まり改善
- 費用:28万5,000円
- 効果:豪雨でも漏水ゼロ、結露も減少
- 保証:施工5年
事例C|阿字ヶ浦・沿岸部・屋根カバーと同時に2台設置
- 施工:2024年7月
- 内容:
- 屋根全体をSGL立平カバー工法、同時に天窓FIX+換気タイプを各1台新設
- 改質アス全面敷き+天窓周囲は二重防水、谷・役物SUS仕様
- 費用:天窓関連 78万円(屋根カバー費とは別計上)
- 効果:リビング採光と通風が改善、塩害・強風に対応した防水性能を確保
- 保証:施工5年/材料10年(メーカー基準)
第6章|専門家コメント
一級建築士(既存住宅状況調査技術者)
- 「天窓は“光と雨漏りリスク”の裏表です。ひたちなかのように風雨の強い地域では、必ずメーカー純正防水セットと改質アスルーフィングの組み合わせ、十分な立上り高さ、谷・棟からの距離を設計段階で押さえる必要があります。」
一級建築施工管理技士
- 「品質は、“含水率12〜15%以下・可使時間・防水シート重ね代・水切り形状”で決まります。散水試験の有無、施工前後と防水処理中の写真、ルーフィング・防水部材のラベル写真を台帳で出せる会社を選ぶと、長期的に安心です。」
第7章|見積書の読み方(実務チェックリスト)
- 天窓本体
- メーカー名・品番・サイズ・開閉タイプ(FIX/手動/電動)
- ガラス仕様(複層/Low-E/安全ガラス等)
- 防水・下地
- ルーフィング製品名(改質アス)・防水シート・純正水切りの有無
- 野地補強(t12増し張りm²)、谷や雨押えとの取り合い仕様
- 内装復旧
- 石膏ボード・クロス・塗装の範囲、断熱材補充の有無
- 施工条件
- 足場の有無・m²、勾配・高さ条件、養生範囲
- 保証・提出物
- 施工保証年数(雨漏り・結露周り)、本体メーカー保証の扱い
- 施工前後写真・防水施工時写真・散水試験記録の提出有無
- 追加費用
- 想定外の下地腐朽や、天井内の配線・ダクト移設が必要になった場合の単価
第8章|FAQ
Q1. 天窓を付けると雨漏りしやすくなりませんか?
A. 設計・施工が適切なら問題ありませんが、谷や棟に近すぎる位置、簡易な防水処理はリスクが高いです。純正防水セットと改質アスルーフィング、十分な立上りと水切り形状があるか必ず確認しましょう。
Q2. 天窓を付けると暑くなりませんか?
A. ガラスの性能(Low-E・遮熱タイプ)、ブラインドや外付け日除け、換気タイプの選定次第で、暑さを抑えつつ明るさを確保できます。南面は遮熱寄り、北面は採光寄りなど、面ごとの設計が重要です。
Q3. 既存の天窓が古いのですが、交換した方がいいですか?
A. 経年20〜30年の天窓は、防水・ガラス性能・パッキンの劣化が進んでいることが多いです。屋根工事のタイミングでの交換が、足場の面でも総合的にもお得です。
Q4. 雨漏りしている天窓は修理で直りますか?
A. 防水処理の劣化なら、防水シート・水切りのやり直しで対応できることもありますが、本体枠の劣化が大きい場合は交換が現実的です。散水試験と分解点検をしたうえで判断します。
Q5. 補助金や減税は使えますか?
A. 断熱性能向上や省エネ改修(高性能ガラス天窓など)が条件を満たせば、国や県、市の補助・減税の対象になる年度があります。必ず着工前に、ひたちなか市・茨城県・国の最新制度を確認してください。
第9章|今日やることチェックリスト
- 天窓を付けたい部屋・位置をリストアップ(方角・用途・日射条件)
- 屋根形状・勾配・屋根材、築年数、現状の断熱・換気状況を整理
- 「採光重視/換気重視/デザイン重視/省エネ重視」の優先順位を決める
- 地元3社に“同一仕様”で見積依頼
- 本体品番・防水仕様(改質アス+純正防水キット)・内装復旧範囲・写真台帳・散水試験の有無を固定条件に
- 見積の「本体仕様・防水ディテール・野地補強・保証・提出物」を赤ペンチェック
- 屋根塗装/カバー/葺き替えの予定があれば、天窓工事と同時施工で足場共用できるか相談
お問い合わせ先
屋根・外壁・リフォームのことならお気軽にご相談ください。
会社名:株式会社住宅サービス
代表取締役:岩本 忠男
所在地:〒312-0042 茨城県ひたちなか市東大島1-17-6
TEL:
- 代表:029-272-2877
- リフォーム専用:0120-03-5517
- 不動産専用:0120-20-5680
許可番号:
- 一般建設業許可 茨城県知事許可(般-03)第37470号
- 宅地建物取引業 茨城県知事(2)第7362号
公式サイト:👉 https://tokyoroof.com/




