ひたちなか市の屋根断熱材取り付け費用と省エネ効果

屋根断熱
目次

【結論】

ひたちなか市で屋根断熱材を取り付ける費用目安は、天井裏への断熱材増し敷きが10万〜35万円、小屋裏(屋根面)断熱が25万〜90万円、屋根リフォームと同時に行う“屋根面断熱+カバー/葺き替え”が80万〜200万円前後です(屋根80〜120㎡・税込)。
省エネ効果としては、天井断熱+気流止めだけでも「夏の2階体感温度が約1〜3℃低下」「冷暖房費が年間5〜15%前後削減」する事例が多く、屋根面断熱や断熱一体金属屋根と組み合わせれば、さらに効果アップが期待できます。ひたちなかでは「断熱+気流止め+換気+防水仕様」をセットで考えるのがコスパの良い断熱リフォームのポイントです。

第1章|ひたちなか市の屋根断熱“基本ルールと費用相場”

費用相場(2025年時点・税込)

天井断熱(天井裏に施工)

  • グラスウール/ロックウール敷き込み・増し敷き
    • 100㎡相当(30坪前後の居室天井面積):10万〜35万円
  • セルロースファイバー吹込み
    • 100㎡相当:18万〜48万円

屋根面断熱(小屋裏側で屋根面に施工)

  • 硬質ウレタン吹付(A種硬質・40〜80mm)
    • 屋根80〜120㎡:45万〜120万円
  • 押出法ポリスチレンフォーム/フェノールフォームボード+通気層
    • 屋根80〜120㎡:55万〜130万円

屋根リフォーム同時(断熱一体工事)

  • 断熱一体金属屋根(SGL+断熱材一体)カバー工法
    • 80〜120㎡:95万〜180万円
  • 葺き替え+野地上断熱ボード
    • 80〜120㎡:140万〜230万円

ひたちなかの気候特性(断熱計画のポイント)

  • 夏:海風+日射で2階・小屋裏の温度上昇が大きい(真夏の日中は小屋裏60℃超も)
  • 冬:放射冷却と北風で冷え込み、天井断熱不足だと暖房費が上がりやすい
  • 通年:海塩・湿気の影響 → 断熱と同時に「防湿・換気・防水」のバランス設計が重要

第2章|工法別の特徴と選び方

天井断熱(上から敷くタイプ)

  • 特徴
    • コスパ最強の“まずやるべき”断熱。低予算で効果が出やすい
    • 天井下地の上に断熱材を敷き込む/吹き込むので、屋根材には手を付けない
  • 向くケース
    • 小屋裏に人が入れる高さがある
    • 屋根の葺き替え予定はないが、2階の暑さ・寒さを改善したい
  • 注意点
    • 点検口周り・壁頂部の「気流止め」を一緒にしないと、性能が十分に出ない
    • ダウンライト・配線周りの防火・防湿処理が必須

屋根面断熱(小屋裏側で屋根面に施工)

  • 特徴
    • 屋根面で熱を止めるため、小屋裏温度の低下効果が大きい
    • 勾配天井やロフトなど「天井側の断熱が取りにくい家」に適している
  • 向くケース
    • 小屋裏収納・ロフトがあり、夏場の暑さを何とかしたい
    • 将来の屋根リフォームも視野に入れつつ、先行で断熱だけ強化したい
  • 注意点
    • 通気層(屋根材直下の空気の通り道)をきちんと確保しないと、結露リスク
    • 施工時の含水率(木部12〜15%以下)管理が重要

屋根リフォーム同時(断熱一体カバー/葺き替え)

  • 特徴
    • 「防水・耐風・断熱」を一度に底上げできる
    • SGL金属などの断熱一体パネルを使うと、断熱工事と屋根工事を同時に完結
  • 向くケース
    • 屋根の寿命が来ており、塗装ではなくカバー/葺き替えを検討している
    • 先々のメンテ回数を減らしつつ、光熱費も抑えたい
  • 注意点
    • 断熱材の厚みと通気層・棟換気の組み合わせ設計が必要
    • 改質アスルーフィング(高耐久防水シート)とSUS役物との相性を押さえる

第3章|期待できる省エネ効果と体感の変化

  • ひたちなか市での一般的な効果イメージ
    • 天井断熱+気流止め
      • 夏:2階の体感温度 −1〜2℃前後(エアコンの効きが早くなる)
      • 冬:暖房立ち上がり時間短縮・就寝時の冷え込みが緩和
      • 冷暖房費:年間5〜10%前後削減事例が多い
    • 屋根面断熱(ウレタン吹付60mmなど)
      • 夏:小屋裏温度 −2〜3℃、2階もさらに体感改善
      • 冬:屋根面からの冷え込みを抑制、結露リスク低下
      • 冷暖房費:条件次第で〜15%前後の削減例も
    • 断熱一体金属屋根カバー
      • 夏:日射熱を屋根表面&断熱層でブロックし、小屋裏温度−2〜4℃
      • 併せて遮音性能も上がり、雨音が静かになるケースが多い

※効果は窓性能・気密・生活スタイルにも左右されるため、上記はあくまで傾向値です。

第4章|ひたちなか市の屋根断熱工事 実例

事例A|勝田本町・天井断熱増し敷きで冬の底冷え対策

  • 施工:2024年11月
  • 内容:
    • 小屋裏調査→既存50mm断熱の上に高性能グラスウール16K 155mmを増し敷き(合計200mm相当)
    • 壁頂部の気流止め・点検口の気密処理
  • 費用:26万8,000円(約90㎡相当)
  • 効果:冬の朝の冷え込みが緩和、エアコン設定温度を−1℃できたとの声
  • 保証:施工2年(断熱材の落ち・ズレに対する保証)

事例B|東石川・屋根面ウレタン吹付60mmで夏の小屋裏温度を低減

  • 施工:2024年9月
  • 内容:
    • 小屋裏の含水率測定→屋根面へ硬質ウレタンA種60mm吹付
    • 垂木間通気層を確保しつつ棟換気を新設、軒裏ガラリで吸気
  • 費用:76万円(屋根90㎡)
  • 効果:真夏の小屋裏温度 −2.5℃、2階の冷房効率が向上
  • 保証:施工5年(断熱性能の大きな劣化および剥離に対して)

事例C|阿字ヶ浦・断熱一体金属屋根カバー(沿岸部・塩害対策も兼用)

  • 施工:2024年7月
  • 内容:
    • 既存スレート上に改質アスルーフィング(PカラーEX+)全面敷き
    • SGL断熱一体横葺きパネルでカバー、棟樹脂貫板+SUSビス、谷・雨押えSUS
  • 費用:158万円(屋根100㎡・足場共用)
  • 効果:冷房費の体感削減、雨音低減、塩害への耐性UP
  • 保証:施工5年/材料10年

第5章|専門家コメント

一級建築士(既存住宅状況調査技術者)

  • 「屋根断熱は“断熱材だけ”では成立しません。ひたちなかでは、必ず『防水(改質アスルーフィング)』『気流止め』『換気(棟換気+軒裏吸気)』をセットで考えるべきです。ここが抜けていると、断熱材の性能が出なかったり、結露リスクが高まります。」

一級建築施工管理技士

  • 「ウレタン吹付もグラスウールも、品質を決めるのは“施工時の含水率(木部12〜15%以下)”と“厚み・密度・連続性”です。見積に厚みや性能値(熱抵抗R、熱伝導率λ)が書かれ、工程写真とラベル・換気計算書まで台帳で出せる会社なら、安心して任せやすいと言えます。」

第6章|見積書の読み方(実務チェックリスト)

  • 断熱材の仕様
    • 種類(グラスウール/セルロース/ウレタン/ボード等)
    • 厚みmm・熱抵抗R・熱伝導率λの明記
    • メーカー名・製品名
  • 施工範囲・数量
    • 天井断熱:敷き込み面積m²
    • 屋根面断熱:吹付/ボード面積m²、厚み別の区分があればその内訳
  • 気流止め・気密処理
    • 壁頂部の気流止め範囲、点検口・ダウンライト周りの処理内容
  • 換気計画
    • 棟換気の有無と換気面積、軒裏吸気(ガラリ・有孔板)の有無
  • 防水・下地(屋根リフォーム同時の場合)
    • ルーフィング製品名(改質アス)、野地t12増し張りm²、SUS役物の数量
  • 価格内訳
    • 足場・養生・搬入・産廃の有無、単価と数量
  • 保証・提出物
    • 施工保証期間(断熱の落下・大きな性能劣化などへの対応)
    • 工程写真(施工前・施工中・施工後)、断熱材ラベル、換気計算書の提出有無

第7章|FAQ

Q1. どれが一番コスパが良い工法ですか?
A. 多くの戸建てでは、まず「天井断熱+気流止め」がコスパに優れます。屋根リフォームのタイミングで屋根面断熱や断熱一体金属屋根を選ぶと、“防水・耐久+断熱”を一度に改善できるので、長期視点ではこちらも有力です。

Q2. 断熱材を入れると結露が心配です…
A. 防湿層の取り方(室内側)と気流止め、換気計画が適切なら、結露リスクは抑えられます。見積時に「防湿・気流止め・換気」をどう設計するかを必ず確認しましょう。

Q3. 海沿いですが、屋根断熱で気を付ける点は?
A. 断熱とは別に、改質アスルーフィング・SGL屋根材・SUS役物・エポキシ防錆で“塩害対策”を兼ねることが大切です。さらに年1回程度の洗浄・点検を行うと屋根全体の寿命も伸ばせます。

Q4. 断熱工事は火災保険や補助金の対象になりますか?
A. 火災保険では通常対象外ですが、国や県、市の省エネ・断熱リフォーム補助の対象になる年度があります。必ず着工前にひたちなか市・茨城県・国の最新制度を確認してください。

Q5. どのくらい光熱費が下がりますか?
A. お住まいの性能にもよりますが、天井断熱+気流止めだけでも年間5〜10%程度、屋根面断熱や断熱一体屋根と組み合わせると〜15%前後の削減例もあります(窓の性能が低い場合はそちらの改善も合わせて検討すると効果的です)。

第8章|今日やることチェックリスト

  • 現在の不満を整理
    • 「夏の2階が暑い」「冬の朝が寒い」「光熱費が高い」など、優先順位をメモ
  • 現況の把握
    • 天井点検口があるか、小屋裏に入れるか確認
    • 屋根の築年数・材質(瓦/スレート/金属)・過去の工事歴を整理
  • 写真と面積
    • 屋根外観・天井(シミ・結露跡があれば)・小屋裏内部を撮影
    • 図面があれば延床面積・天井面積・屋根面積に目を通す
  • 地元3社に“同一仕様”で見積依頼
    • 天井断熱か屋根面断熱か/断熱材の種別・厚み・R値/気流止め+換気/防水仕様(屋根工事同時の場合)
    • 工程写真・ラベル・換気計算書提出を条件に
  • 見積の「断熱材の種類・厚み・R値・施工範囲・防湿/気流止め・換気・保証・提出物」を赤ペンチェック

お問い合わせ先

屋根・外壁・リフォームのことならお気軽にご相談ください。

会社名:株式会社住宅サービス
代表取締役:岩本 忠男
所在地:〒312-0042 茨城県ひたちなか市東大島1-17-6

TEL

  • 代表:029-272-2877
  • リフォーム専用:0120-03-5517
  • 不動産専用:0120-20-5680

許可番号

  • 一般建設業許可 茨城県知事許可(般-03)第37470号
  • 宅地建物取引業 茨城県知事(2)第7362号

公式サイト:👉 https://tokyoroof.com/

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