目次
【結論】
ひたちなか市で古民家の階段リフォーム費用は、滑り止め・手すり追加などの軽微改善が3万〜18万円、段鼻改修・踏面拡張・明かり取り追加などの安全性強化が18万〜65万円、勾配が急な“箱階段/ケコミ階段”を架け替える本格改修で60万〜180万円が目安です。優先順位は「手すり連続化(上下連続・子柱補強)→滑り止め・段差均し→照明・明度UP→勾配/蹴上・踏面の是正」。海風・湿気のあるひたちなかでは木部の滑り対策(ノンスリップ)と腐朽点検、防錆金物(SUS)をセットで。見積は「製品名・寸法・固定方法・下地補強・照明/電気・養生・保証・写真台帳」を明記し、同一仕様で地元3社に相見積を。
第1章|ひたちなか市の階段安全“基本ルールと相場感”
- 相場(2025年・税込目安)
- 手すり新設(片側連続・I/L型、ブラケットSUS・下地補強含む):3万〜12万円
- 両側手すり(子ども/高齢者配慮):6万〜18万円
- ノンスリップ(段鼻金物 or テープ、15段前後):2万〜8万円
- 踏面拡張化粧(段鼻キャップ+増し板):12万〜35万円
- 蹴込み部の立て起こし・段差調整(段数・加工次第):15万〜45万円
- 明かり取り・足元灯・センサー照明追加(電気工事含む):3万〜15万円
- 階段架け替え(勾配緩和・折返し新設・パイン/タモ集成):60万〜180万円
- 下地補強・腐朽修繕(踏板・側板交換、白蟻対策):5万〜30万円
- 地域特性(ひたちなか)
- 海風・湿気で木部が滑りやすくなるため、段鼻ノンスリップや表面仕上げの防滑が有効
- 床下湿気・白蟻に注意。踏板・ささら桁の含水率と腐朽を点検し、防蟻・換気も検討
- 標準工程
- 現地診断(勾配=蹴上/踏面・踏板たわみ・手すり有無・照度・クリアランス)
- 設計(手すり高さ・位置、ノンスリップ種、照明回路、場合により架け替え計画)
- 施工(補強→手すり・ノンスリップ・電気→仕上げ)
- 検査(固定トルク・段差・照度計測)→写真台帳・引渡し
第2章|安全性を高める仕様(古民家の特性に合わせて)
- 手すり
- 高さ:床上750〜800mm、連続で途切れなし、端部は袖丸め
- 握り径:32〜35mm(手が小さめなら32mm)
- 金物:屋内SUS/亜鉛ダイ鋳、屋外アプローチはSUS+樹脂被膜
- 推奨例:Panasonic/DAIKEN室内手すり、YKK AP屋外手すり
- 滑り対策
- 段鼻アルミノンスリップ(蓄光付も可)or 高耐久ノンスリップテープ
- 踏面はオイル&ワックスの防滑仕上げ、マットは段差を増やさない薄型
- 踏面・蹴上の是正
- 踏面240〜270mm、蹴上170〜190mm程度へ調整が理想
- 箱階段は増し板で踏面拡張、必要なら踊り場を新設して勾配緩和
- 照明・見え方
- 2700〜3000Kの足元灯+壁スイッチ3路、センサー併用
- コントラスト強すぎは段差認知を妨げるため、段鼻色で差をつける
- 仕上げ・防錆
- 海沿いは金物SUS・ビスSUS指定、木部は防腐・防カビ配合塗料
第3章|目的別・概算プラン早見表(木製階段・付帯軽め)
- まずは最低限の安全対策
- 片側手すり+ノンスリップ+足元灯
- 概算:8万〜25万円/工期:半日〜1日
- 高齢者配慮の強化プラン
- 両側手すり+踏面拡張(増し板)+センサー照明
- 概算:28万〜65万円/工期:1〜2日
- 勾配が急な古民家の本格改修
- 折返し/踊り場新設を含む架け替え(パイン/タモ集成)、廻り階段化、手すり両側
- 概算:90万〜180万円/工期:3〜7日(解体・造作・塗装・電気)
第4章|ひたちなか市の具体的な施工実例
事例A|勝田本町・築50年・最低限の安全改修
- 施工:2024年11月
- 仕様:手すりφ35(DAIKEN)片側連続+蓄光ノンスリップ、足元人感センサー灯
- 費用:12万8,000円
- 効果:夜間のつまずきと不安感が軽減、介助なしで昇降可能に
事例B|東石川・築60年・踏面拡張+両側手すり
- 施工:2024年9月
- 仕様:踏面増し板t12+段鼻アルミノンスリップ、両側手すり(Panasonic)、壁補強
- 費用:38万6,000円
- 効果:実効踏面+30mm、昇降速度がゆっくりでも安定
事例C|阿字ヶ浦・築70年・急勾配箱階段の架け替え(塩害配慮)
- 施工:2024年7月
- 仕様:折返し階段へ改修(蹴上175mm×踏面250mm)、ささら桁タモ集成、SUSビス、足元灯+3路スイッチ
- 費用:158万円
- 効果:転倒ヒヤリがゼロに、荷物昇降も安全。塩害による金物腐食トラブルを抑制
第5章|専門家コメント
- 一級建築士・既存住宅状況調査技術者
- 「古民家は勾配が急で段差が不揃いな階段が多い。まず“連続手すり+段鼻の視認化+足元灯”で即効安全性を確保し、必要に応じて踏面・蹴上を是正しましょう。」
- 建築施工管理技士(大工工事)
- 「踏板のたわみやささらの割れ、白蟻痕は要注意。架け替え時はSUSビスと防蟻、壁面の下地補強をセットで行うと長持ちします。」
第6章|見積書の読み方(実務チェックリスト)
- 手すり:製品名・長さ・握り径・ブラケット材質、取付高さと位置図
- ノンスリップ:材質(アルミ/樹脂)・本数・段数、色の指定
- 踏面・蹴上の是正:増し板厚・段数、段鼻キャップの種類、架け替えなら勾配計画図
- 下地補強:合板t12〜15の範囲、ビス種(SUS)、接着剤
- 照明・電気:足元灯/センサー/3路スイッチ、配線ルート
- 産廃・養生:既存解体の範囲、廃材処分、養生材
- 保証:施工◯年、防蟻保証(実施時)、写真台帳の提出
- 追加単価表:腐朽材交換m、白蟻処置m²、段数増減
第7章|スケジュールとベストシーズン
- 現地調査〜見積:1〜5日
- 仕様確定:3〜10日(ハンドレール高さ・色、照明位置を試作で確認)
- 工期目安
- 手すり+ノンスリップ:半日〜1日
- 踏面拡張・照明追加:1〜2日
- 架け替え(折返し化):3〜7日
- ベストシーズン:通年可。梅雨・台風期は養生強化、冬は照度計画を暖色で
第8章|費用最適化と補助制度(2025年時点の例)
- コスト最適化
- 同一仕様で地元3社相見積(手すり長さ・ノンスリップ段数・照明仕様を固定)
- 他のバリアフリー(トイレ・浴室・出入口)と同時施工で諸経費を集約
- 既存材を活かす再生(踏板再塗装+段鼻キャップ)で意匠を維持
- 補助・支援
- 介護保険 住宅改修(手すり・段差解消:上限20万円、自己負担1〜3割)
- 国の省エネ・バリアフリー系(年度により内窓や断熱と併用可)
- ひたちなか市/茨城県の住宅支援(年度で内容変動)
- 申請のコツ
- 介護保険は“着工前申請”とケアマネの理由書が必須
- 写真(施工前後)・図面・仕様書・見積を整備
第9章|よくある落とし穴と回避策(FAQ)
- Q1. 段差がバラバラでつまずく…
- A. 段鼻に色差を付け、必要に応じて増し板で均一化。踏面240mm以上を目標に。
- Q2. 既存の急階段は塗装と手すりだけで十分?
- A. 一時的には改善しますが、勾配がきつい場合は折返し化や踊り場新設を検討。
- Q3. 何色の照明が良い?
- A. 2700〜3000Kの暖色+足元灯。まぶしさを避け、段差の陰影が見える配灯に。
- Q4. 海沿いで金物が錆びる
- A. すべてSUSビス・SUS金物に。屋外アプローチ手すりは樹脂被膜タイプ推奨。
- Q5. 予算が厳しい
- A. 手すり+ノンスリップ+足元灯の“安全三点セット”を先行。介護保険の適用を検討。
第10章|今日やることチェックリスト
- 階段の寸法を採寸(蹴上/踏面/段数/幅)、写真を撮影
- 夜間の照度・眩しさ・影の出方を確認
- 地元3社へ同一仕様で見積依頼(手すり長さ・ノンスリップ段数・照明仕様を固定)
- 見積の「製品名・寸法・固定方法・下地補強・照明・保証・写真台帳」を赤ペンチェック
- 介護保険や市・県の支援制度を“着工前”に確認
お問い合わせ先
屋根・外壁・リフォームのことならお気軽にご相談ください。
会社名:株式会社住宅サービス
代表取締役:岩本 忠男
所在地:〒312-0042 茨城県ひたちなか市東大島1-17-6
TEL:
- 代表:029-272-2877
- リフォーム専用:0120-03-5517
- 不動産専用:0120-20-5680
許可番号:
- 一般建設業許可 茨城県知事許可(般-03)第37470号
- 宅地建物取引業 茨城県知事(2)第7362号
公式サイト:👉 https://tokyoroof.com/




