目次
【結論】
ひたちなか市の雨漏り修理費用は、原因と劣化範囲で大きく変動します。目地や局所のシーリング補修は1.5万〜5万円、棟板金・谷樋・外壁取り合いなど雨仕舞い部の是正は5万〜25万円、屋根材やサイディングの部分張替えは8万〜40万円、下地(防水紙・野地・胴縁)劣化を伴うと20万〜120万円、広範囲や再発履歴がある場合は屋根カバー/葺き替え・外壁大規模補修で80万〜260万円が目安です。海風・塩害と北寄り季節風の飛砂で金属腐食・目地劣化が早いひたちなかでは「原因特定→雨仕舞い優先の恒久補修→再発予防」が最短ルート。見積は「製品名・規格・工程・保証・写真記録」を明記、サイディングの目地は“全打替え”を基本に。外壁塗装や屋根工事と同時に行えば足場共用で8万〜15万円の圧縮が見込めます。
第1章|ひたちなか市の雨漏り修理“基本ルールと相場感”
- 相場(原因別・税込の目安)
- シーリング・簡易補修:1.5万〜5万円(窓周り・水切り・貫通部など)
- 棟板金・谷樋・取り合い補修:5万〜25万円(SUSビス化・樹脂貫板・役物交換)
- 屋根材/外壁の部分張替え:8万〜40万円(スレート差し替え、サイディング2〜6枚 ほか)
- 下地劣化を伴う補修:20万〜120万円(ルーフィング/野地/胴縁更新)
- 全面改修(屋根カバー/葺き替え・外壁大規模補修):80万〜260万円
- 気候特性(参考)
- 年間日照時間:約1,900〜2,000時間/年間降水量:約1,100〜1,300mm
- 海沿い(阿字ヶ浦・平磯・磯崎)は海塩粒子の影響が強く、金属腐食・目地劣化が進みやすい
- 冬季北風・飛砂で塗膜摩耗・釘抜け・退色が加速、横殴り雨で取り合い部から浸入しやすい
- 標準工程(雨漏り修理の流れ)
- 現地診断(屋根・外壁・取り合い・室内の漏水痕、必要に応じ散水/赤外線)
- 応急処置(ブルーシート・一時シール)
- 恒久補修の設計(役物交換・ルーフィング/防水更新・納まり改善)
- 施工(写真記録・含水率管理・可使/乾燥時間厳守)
- 散水再試験→引渡し(保証書・記録提出)
第2章|原因別の補修方法(地域特性に合わせて)
- 屋根(スレート/金属/瓦)
- 棟板金の浮き・釘抜け:樹脂貫板+SUSビス固定+シーリング
- 谷樋の腐食・穴あき:SUS/ガルバの谷板金交換+ルーフィング増し
- スレート割れ:差し替え/差し板、広範囲は金属カバー
- 瓦ズレ/漆喰欠落:再固定・漆喰詰め直し、棟取り直し
- 外壁/取り合い
- サイディング目地劣化:高耐候材で“全打替え”(撤去→プライマー→充填)
- モルタルクラック:Uカット+樹脂モル、微細は低圧樹脂注入
- 窓・水切り・笠木・ベランダ立上り:板金新設/交換+二次防水テープ
- 付帯・金属部
- 防錆下塗り(エポキシ系)+上位塗装、露出ビスはSUS化
- 同時施工での効率化
- 外壁塗装や屋根改修と同時に実施し、足場共用でコスト圧縮(8万〜15万円)
第3章|面積・症状別の概算早見表(付帯軽め・税込)
- 局所シール打ち直し(窓1〜3箇所):1.5万〜5万円
- 棟板金交換(10〜20m・樹脂貫板・SUSビス):5万〜15万円
- 谷板金交換(1スパン):8万〜20万円
- サイディング目地“全打替え”(30坪・延長120〜180m):12万〜25万円
- スレート差し替え(10〜20枚):3万〜10万円
- モルタルUカット(5〜15本):3万〜12万円
- ベランダ防水再施工(10㎡):12万〜30万円
- 屋根カバー(80〜120㎡):80万〜180万円
- 葺き替え(材質次第):120万〜260万円
- 備考:3階建・急勾配・重度下地で+10〜25%。散水/赤外線試験は別途3万〜8万円
第4章|ひたちなか市の具体的な事例・実績
事例A|勝田本町・スレート屋根の棟部からの浸水予兆
- 施工:2024年11月
- 内容:棟板金全交換、樹脂貫板、SUSビス、シール打替え
- 価格:14万8,000円
- 効果:強風時のバタつき消失、天井シミの進行停止。施工保証2年
事例B|東石川・谷樋腐食による天井漏水
- 施工:2024年9月
- 仕様:SUS304谷板金交換+ルーフィング増し、周辺スレート差し替え
- 価格:98万円(足場共用)
- 効果:再発なし。断熱一体材の併用で小屋裏温度約-2℃。保証 施工5年/屋根材メーカー10年
事例C|阿字ヶ浦・モルタル外壁×ベランダ取り合いからの浸水
- 施工:2024年7月
- 仕様:取り合い板金新設、Uカット補修、変成シリコン高耐候材、外壁一部再塗装(ラジカル)
- 価格:32万円
- 効果:横殴り雨でも浸水ゼロ、意匠も改善
第5章|専門家コメント
- 一級建築士(既存住宅状況調査技術者)
- 「雨漏りは“場所”ではなく“納まり”の問題が多い。棟・谷・サッシ周り・ベランダ立上りの二次防水を見直すのが近道です。」
- 施工管理技士
- 「梅雨・台風期は可使時間と下地含水率(12〜15%以下)の管理が命。工程写真と散水試験の記録を残す会社は信頼できます。」
第6章|見積書の読み方(実務チェックリスト)
- 原因特定の方法(散水試験/赤外線)の記載
- 製品名・規格(屋根材厚み0.35〜0.4mm、ルーフィング等級、シーリング材グレード)
- 役物の範囲と数量(棟・ケラバ・谷・雨押え・水切り)
- 固定方法(SUSビス仕様・ピッチ、貫板の材質:樹脂/人工木)
- 下地補修の内容(野地合板増し張りm²、腐朽交換m)
- 産廃・足場の内訳(m²単価、マニフェスト)
- 保証(雨漏り再発時の扱い、施工◯年/メーカー◯年)
- 施工記録提出(工程写真・含水率・散水試験前後)
第7章|スケジュールとベストシーズン
- 現地調査〜見積:1〜3日(緊急時は即日応急)
- 工期:局所1日、棟/谷2〜3日、カバー/葺き替え5〜10日(天候順延あり)
- ベストシーズン:3〜6月、10〜11月(乾燥安定)
- 台風・梅雨対策:順延条件、可使/乾燥時間、下地含水率12〜15%以下の基準を契約書に明記
第8章|費用最適化と補助制度(2025年時点の例)
- コスト最適化
- 地元3社で同一仕様の相見積
- 外壁塗装・雨樋交換・屋根改修を同時に行い足場を1回に
- 金属部は防錆下塗+上位材で再発予防し、長期コストを低減
- 補助・支援の例
- 茨城県 木造住宅耐震改修促進(屋根軽量化が耐震改修の一環なら対象になり得る)
- 国の省エネ支援(窓・断熱等の同時改修で対象年度あり)
- ひたちなか市の空き家利活用・住宅施策(年度・要件により改修支援あり)
- 申請のコツ
- 見積書・仕様書・施工前写真・着工前申請が必要な制度が多い
- 最新情報はひたちなか市役所 住宅支援窓口・茨城県公式サイトで確認
第9章|よくある落とし穴と回避策
- 放置して二次被害が拡大
- 回避:応急→恒久補修を即計画。天井裏・床下の含水チェック
- 原因の取り違え(屋根と決めつけ)
- 回避:取り合い・ベランダ・外壁・サッシも含めて総合診断
- 極端に安い見積
- 回避:製品名・規格・工程・保証・写真提出の明記を条件化
- シーリング“増し打ち”のみ
- 回避:基本は既存撤去の“打替え”。高耐候材を指定
- 近隣トラブル
- 回避:着工前挨拶、散水試験・高圧洗浄の日時周知、養生計画の共有
第10章|FAQ
- Q1. 雨漏りしていないが、棟板金の浮きは直すべき?
- A. 直すべき。強風での飛散や浸水の前に5万〜15万円の先手が最安です。
- Q2. 塗装で雨漏りは直りますか?
- A. 原因が下地・取り合いなら塗装では直りません。役物・防水・ルーフィングの是正が必要。
- Q3. 調査に費用はかかる?
- A. 目視/ドローンは無料〜2万円、散水・赤外線は3万〜8万円が一般的。
- Q4. 保証はどれくらい?
- A. 施工2〜5年、屋根材はメーカー10〜20年が目安。保証対象(赤錆・穴あき・雨漏り)を確認。
- Q5. 保険は使える?
- A. 風災・雪災による破損は火災保険で補償される場合あり。被害写真と見積で保険会社に事前確認を。
第11章|今日やることチェックリスト
- 天井シミ・クロス浮き・巾木膨れ、屋根外観(棟・谷・瓦ズレ)、外壁取り合いの写真を撮る
- 施工店3社に現地調査を依頼(散水/赤外線の提案可否と工程写真提出を条件化)
- 見積の「製品名・規格・役物数量・ルーフィング等級・保証」を赤ペンチェック
- 外壁塗装や屋根改修との同時施工で足場共用の可否を確認
- 台風・梅雨前に応急→恒久補修のスケジュールを決める
お問い合わせ先
屋根・外壁・リフォームのことならお気軽にご相談ください。
会社名:株式会社住宅サービス
代表取締役:岩本 忠男
所在地:〒312-0042 茨城県ひたちなか市東大島1-17-6
TEL:
- 代表:029-272-2877
- リフォーム専用:0120-03-5517
- 不動産専用:0120-20-5680
許可番号:
- 一般建設業許可 茨城県知事許可(般-03)第37470号
- 宅地建物取引業 茨城県知事(2)第7362号
公式サイト:👉 https://tokyoroof.com/




