目次
【結論】
ひたちなか市で瓦の防水コーティング(撥水・浸透シーラー・トップコート等)を行う費用は、10〜20㎡の部分で3万〜12万円、30〜50㎡で6万〜20万円、屋根全体(80〜120㎡)で18万〜45万円が目安です(税込・足場別)。耐久性は既存瓦の種類と下地状態で変わり、陶器瓦は「洗浄+浸透性撥水剤(吸水低減)+目地・棟の止水強化」で5〜7年程度の効果、セメント瓦は「下地補修+浸透シーラー+上位トップコート」で7〜12年程度が目安(環境差あり)。塩害・強風・飛砂のひたちなかでは、瓦表面の防水だけでなく「谷・雨押えのSUS化」「改質アスルーフィングの健全化」「棟の耐震・耐風化(樹脂貫板+SUSビス)」を同時に行うと再発防止と長期コスパが向上します。
第1章|ひたちなか市の瓦防水コーティング“相場と前提”
- 価格の目安(2025年・税込)
- 部分(10〜20㎡・庇上/下屋):3万〜12万円
- 中規模(30〜50㎡):6万〜20万円
- 全体(80〜120㎡):18万〜45万円
- 足場
- 2階・急勾配は足場推奨:8万〜20万円(屋根/外壁と共用で圧縮可)
- 価格を左右する要素
- 瓦種(陶器瓦=塗装不要が原則/セメント瓦=塗装・コーティング前提)
- 下地劣化(棟の歪み・谷腐食・ルーフィング劣化)
- 洗浄の難度(苔・藻・飛砂堆積、塩結晶)
第2章|瓦の種類別 “何をやるべきか”
- 陶器瓦(釉薬瓦・いぶし等)
- 原則塗装不要。吸水低減の撥水剤(無色浸透系)で表層保護は可
- 重点は雨仕舞い:谷SUS化、雨押え・ケラバの水返し、棟の耐風化
- セメント瓦/モニエル等
- 洗浄→劣化層除去→浸透型シーラー→中・上塗の防水トップ
- 経年が進んだ素地はフィラーで目止め+厚膜仕様が長持ち
第3章|施工法(品質の肝)
- 共通の標準工程
- 診断:瓦の割れ・ズレ、棟の緩み、谷・雨押えの腐食、小屋裏含水率
- 高圧洗浄(12〜15MPa)+バイオ洗浄(苔根対策)→乾燥
- 目地・ひび・割れ補修(陶器は差し替え優先、セメントはVカット+樹脂モル)
- 陶器瓦:無色浸透型撥水剤を既定量で塗布(2回目安)
- セメント瓦:浸透シーラー→(必要時フィラー)→防水トップ2回(フッ素/無機推奨)
- 仕上げ:通水確認、写真台帳、保証書
- ひたちなか仕様のディテール
- 役物SUS化(谷・雨押え・ケラバ)、棟は樹脂貫板+SUSビス@150〜200mm
- ルーフィングは改質アス(田島PカラーEX+等)に更新・補強(部分でも可)
- 海塩・飛砂の堆積面は洗浄を丁寧に、乾燥時間を厳守
第4章|製品グレードと耐久目安
- 陶器瓦向け撥水(無色浸透型)
- 目安耐久:5〜7年(環境で±)
- 代表:シラン/シロキサン系浸透撥水剤
- セメント瓦向け
- 浸透シーラー(強化タイプ)+フッ素トップ:耐久10〜15年
- 浸透シーラー+無機・ハイブリッド:耐久12〜18年
- いずれも素地健全化(洗浄・補修)が寿命の決め手
第5章|面積別の概算早見表(付帯軽め・税込)
- 20㎡:陶器撥水 3万〜8万円/セメント下塗+上塗 6万〜12万円
- 50㎡:陶器撥水 8万〜15万円/セメント 12万〜25万円
- 100㎡:陶器撥水 15万〜30万円/セメント 25万〜45万円
- 付帯オプション
- 谷SUS交換:8万〜20万円/スパン、棟取り直し:15万〜45万円、ルーフィング補強(10〜30㎡):20万〜80万円
第6章|ひたちなか市の施工事例
事例A|勝田本町・陶器瓦100㎡・無色撥水コート
- 施工:2024年11月
- 仕様:高圧+バイオ洗浄→クラック差し替え→シラン系撥水2回塗布→谷SUS端部是正
- 費用:28万6,000円
- 効果:雨染み軽減、苔の再付着が遅延。保証:施工2年(撥水)
事例B|東石川・セメント瓦90㎡・フッ素トップ
- 施工:2024年9月
- 仕様:洗浄→浸透シーラー→厚膜フィラー→フッ素2回、棟樹脂化+SUS
- 費用:42万8,000円
- 効果:防水性・色持ち向上、強風時の剥離リスク低減。保証:施工5年
事例C|阿字ヶ浦・沿岸部60㎡・撥水+役物SUS化
- 施工:2024年7月
- 仕様:撥水2回、谷SUS交換、雨押えSUS、水返し形状是正
- 費用:24万2,000円
- 効果:吹き上げ雨の浸入減、塩害部材の耐食向上。保証:施工3年(役物)
第7章|専門家コメント
- 一級建築士(既存住宅状況調査技術者)
- 「“瓦コーティング”は万能ではありません。雨漏りは二次防水(ルーフィング)と取り合いが主因のことが多い。コーティングはあくまで表層対策、谷SUSや棟の耐風補強とセットで。」
- 一級建築施工管理技士
- 「梅雨・台風期は可使時間・下地含水率(12〜15%以下)・膜厚管理が肝。洗浄〜乾燥〜塗布の各工程写真、材料ラベルの台帳提出を条件化すると失敗が減ります。」
第8章|見積書の読み方(実務チェックリスト)
- 瓦種(陶器/セメント)と面積、洗浄方法(圧力・バイオ有無)
- 製品名・回数・塗布量(ml/㎡)・フィラー有無(セメント)
- ひび補修・差し替えの数量、棟の樹脂化・SUSビスのピッチ
- 役物(谷・雨押え・ケラバ)SUS化の有無と数量
- ルーフィング補強の範囲(m²)・製品名(改質アス)
- 足場・養生・産廃内訳、追加単価表(下地不良・急勾配)
- 保証(撥水・塗膜・雨漏り)の年数と対象、提出物(写真台帳)
第9章|FAQ
- Q1. 陶器瓦はコーティングすべき?
- A. 必須ではありません。意匠維持・苔抑制目的なら有効。雨漏り対策は谷・棟・ルーフィングを優先。
- Q2. どれくらい持つ?
- A. 撥水5〜7年、セメント瓦の塗装は10〜15年(上位で〜18年)。海沿い・日射強の面は短くなる傾向。
- Q3. 海沿いの注意点は?
- A. 洗浄を丁寧に、役物はSUS、棟は樹脂+SUS固定、露出金属はエポ防錆。年1回の洗浄・点検推奨。
- Q4. コーティングだけで雨漏りは止まる?
- A. 止まりません。二次防水と取り合いの納まり改善が必要。
- Q5. ドローン点検は有効?
- A. 有効。割れ・ズレ・谷の錆や堆積状況を安全に把握できます。
第10章|今日やることチェックリスト
- 瓦の種類・面積・勾配・症状(苔・雨染み・割れ)を写真で記録
- 小屋裏の水跡・天井シミの有無を確認
- 地元3社に“同一仕様”で見積依頼(製品名・塗布量・回数・役物SUS・棟樹脂化・写真台帳)
- 見積の「洗浄工程・塗布量・回数・役物SUS化・下地補強・保証・提出物」をチェック
- 屋根・雨樋・谷改修と同時施工の可否を確認(足場共用でコスト最適化)
お問い合わせ先
屋根・外壁・リフォームのことならお気軽にご相談ください。
会社名:株式会社住宅サービス
代表取締役:岩本 忠男
所在地:〒312-0042 茨城県ひたちなか市東大島1-17-6
TEL:
- 代表:029-272-2877
- リフォーム専用:0120-03-5517
- 不動産専用:0120-20-5680
許可番号:
- 一般建設業許可 茨城県知事許可(般-03)第37470号
- 宅地建物取引業 茨城県知事(2)第7362号
公式サイト:👉 https://tokyoroof.com/




